「最近 オンラインカジノ ってよく聞くなあ。でも、ギャンブルって 違法 だよね…?」
こう思っている方、いらっしゃいませんか?
確かにギャンブルってあまり良いイメージを持たれないですし、そもそも日本では競馬や宝くじなどの国営ギャンブルを除き、基本的に賭博は法律で禁止されていることも事実です。
しかし、皆さんもご存知ラスベガスやマカオなど、世界各国にはたくさんのカジノ・オンラインカジノが存在し、何十万、何百万人もの人がギャンブルを楽しんでいるのもまた事実。世界的に見るとギャンブルはたくさんの人に愛される娯楽の1つなのです。
そこで、今回は「日本で オンラインカジノ をプレイする」ことは 違法 なのか?それとも安全なのか?ということを明らかにしていきたいと思います!
そもそも オンラインカジノ は違法?
優良な オンラインカジノ はオンラインカジノが合法の国で運営されており、またオンラインカジノが合法の国の政府により正式な運営ライセンスを与えられています。そのため、オンラインカジノの運営に関しては全く違法性はありません。また、規模の大きなオンカジ の中にはロンドン株式市場などに上場している企業さえあるのです!
ちなみに主なカジノ運営ライセンスはこんな感じ。
- マルタ共和国(MGA: Malta Gaming Authority)
- キュラソー島(Curacao e-Gaming, Gaming Curacao)
- イギリス(Gambling Commission)
- ジブラルタル(Remote Gamblling/HM Government of Gibraltar)
- マン島(Gambling Supervision Commision/Isle of Man)
オンカジ でプレイする際には、カジノが正式にライセンスを取得しているかをしっかりと確認するようにしましょう。
日本で オンラインカジノ を利用するのはどうなの?
上記では「海外ではカジノは合法」「海外のライセンスを取得している」というお話をしてきました。オンカジ の運営自体にも何ら問題が無いことを理解いただけたと思います。
それではここで本題です。
日本で オンラインカジノ をプレイすることは果たして 違法 なのでしょうか?
日本にはギャンブルを取り締まる賭博法が存在します。簡単に言うと、「ギャンブルをした者、及びギャンブルを提供して利益を得た者に罰金と懲役が課せられる」というものです。こんなことを聞くともちろんオンカジ だって 違法 じゃないか、と思っちゃいますね。汗
しかし、これらの賭博法は『胴元(運営会社)の検挙を目的とする』というこが前提とされており、胴元を検挙をしない限りはこれらの法律は成立しないということになります。
そう、もうお気づきかもしれませんがオンラインカジノの運営会社は海外にあります。さらに、その国でライセンスを取得して合法的に運営されています。つまり、日本の法律でこれらの運営会社を取り締まることはできないのです。
従って、日本国内から海外の合法な運営会社によって運営されているカジノをプレイする以上はプレイヤーが逮捕されることはありません。
過去の事例
とは言いつつ、実は過去には数名のオンカジプレイヤーが家宅捜査を受けたり、さらには逮捕されたというケースがあります。ちょっとドキっとしますね…でもご安心ください。
最終的には「日本で オンラインカジノ を楽しむのは違法では無い」と裏付けることになっています…!
<NetBanQ事件>
2016年2月、当時人気であった決済サービス「NetBanQ」を提供する運営者が2名逮捕されました。これはオンラインカジノが利用できる口座サービスを運営し、プレイヤーにギャンブルをさせた容疑がかけられたのです。また、それに伴ってNetBanQを利用していたプレイヤー数人にも家宅捜査が入りました。
<スマートライブ事件>
2016年3月には海外のオンラインカジノ「スマートカジノ」を利用していたプレイヤー3名が逮捕されました。日本国内で 違法 に運営されているカジノならともかく、海外のオンカジ をプレイして逮捕されてしまったという事実はかなりのショックだったでしょう。
この事件で捜索を受けたプレイヤーのほとんどは裁判で争うことはせず、「略式起訴」という形で罰金だけを支払いました。
しかし、このプレイヤーの内1名は略式起訴に応じず、公判で争う姿勢を見せたのです。弁護を担当したのは賭博罪に詳しい津田岳宏弁護士。以下に弁護側の主張を簡潔にまとめてみました。
「賭博罪の刑事責任は胴元(運営者)が追うものであり、プレイヤーが負う責任は付随的である。」
「胴元は海外のライセンスを取得している海外の会社であるため処罰することはできないにも関わらず、プレイヤーを処罰しようとしている。」
これによって結果的にこのプレイヤーは不起訴(無実)を勝ち取ったのです!検察としても実際に裁判を起こされた際に オンラインカジノ の違法性を証明するのが難しいと判断したのだと思われます。
結論
現在はカジノ法案(IR法案)も可決され数年以内のカジノ建設が予定されています。カジノに対する国の動き方も以前とは異なってきていますよね。
これに伴い、 オンラインカジノ について具体的にどこまで法律が整備されるかは要チェックなところではありますが、ランドカジノが合法化されるんですから、オンラインカジノもしっかりと合法化してほしいと思う今日この頃♠︎
ただ、現在も「海外で正式なライセンスを取得しているオンカジ 」をプレイするにあたっては 違法 ではないことをご理解いただけましたでしょうか?
オンカジで遊ぶ際には、しっかりと合法で正式なライセンスを取得しているのか、事前にちゃんと確認するようにしましょう。殆どのカジノではウェブサイトのフッター(1番下の部分)にライセンスのロゴを配置し、そこをクリックするとライセンスを見れるようになっています。
よくわからなければ、各カジノのサポートさんに聞くのもありですよ♪

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