万が一、 ギャンブル依存症 になった場合は、声を上げて必要な助けを求めることが重要です。
多くのプレイヤーは、ギャンブルに問題を抱えることに関して、恥ずかしいと感じることがありますが、決してそのような思いをする必要はありません。
ギャンブル依存症に関しては、自分が依存症であることを認識することが最初のステップです。もちろん、これは簡単なことではありませんが、自分が依存しているという兆候を認識し、その際に必要な支援を受ける方法をいくつか紹介します。
また、消費者庁のウェブサイトにもギャンブル依存症で困っている人向けのページがあります。
自分がギャンブル依存症だと気付くには
ギャンブルを止めるための支援を受けるのは比較的簡単ではありますが、まずは自分の兆候を認識する必要があります。
ギャンブル依存に関して助けが必要かどうかを判断するために、以下の質問を自身に問いかけてみてください。
- いつもギャンブルのことで頭がいっぱいになり、他の予定をキャンセルしてまで遊ぶことがありますか?
- 負けてもいい金額以上の賭けをしていますか？自身の経済状況に影響を与えない金額だけを入金するようにしましょう。
- 少額を賭けていた頃と同じ感覚を得るために、今は大金を賭ける必要があるところまで来ていませんか？
- 負けを取り戻そうとしていませんか？負けた分を取り返そうと入金し続けるのは、決して良い結果をもたらしません。
- 友人や親戚にお金を貸してくれるように頼んでいませんか？あるいは、ギャンブルのためにローンを組んでいませんか？
- ギャンブルのために社会性を欠いたり、家族との時間を減らしたりしていませんか？
これらが1つでも当てはまったら、ひとまずギャンブルを止め、助けを求めることを検討しましょう。
依存をストップさせるには
自分がギャンブルに依存していると少しでも感じることがあれば、ギャンブルを止める方法を考えましょう。
まず最初に、あなたは一人ではないことを忘れないでください。ギャンブル依存症は治療することができます。しかし、その前にまず助けを求める必要があります。ギャンブル依存症の人をサポートする団体や、医者に相談するようにしましょう。
依存症を克服するには、依存症について理解することも重要です。何が問題なのかを理解し、それを解決する必要があります。サポート団体などでは、他のギャンブラーや専門家が参加し、回復過程を支援・指導してくれます。
依存症から回復するのは簡単な道ではありませんが、回復すればより良い生活を送ることができます。サポートグループに参加したり、専門家の助けを求めることで、ギャンブルの誘惑を避け、別の趣味を見つけるなどをし、過ごすことができます。
ギャンブルを止めるには、前もって計画を立ててみてください。ギャンブルをする自由な時間がないような仕事を毎日こなし、できるだけ早く助けを求めるようにしましょう。
ギャンブル依存症 の人を助けるには
ギャンブル依存症の人に寄り添うことは、その人が助けを得るための最初の一歩です。依存を抱えている多くの人は、誰かに打ち明けるのが恥ずかしいと感じたり、自分には助けがないと思っています。
あなたが彼らのそばにいることを伝え、必要なサポートを得られるよう手助けしてください。本人は助けを求めていないかもしれませんが、上に挙げた質問をすることで、ギャンブル依存症の兆候を確認することができます。
ギャンブル依存症をサポートする団体に連絡をとったり、病院に行って医者に診てもらうなどしましょう。また、依存を抱えている本人だけではなく、その人を支えている友人や家族に必要なサポートを受けることもできます。
ギャンブル依存症 への助けを求めることは恥ずかしくない
ギャンブル依存症は、助けを求めずそのままにしていると悪化する一方です。身近な人や専門家に相談することを恐れないでください。
ギャンブル依存症は人生を狂わせてしまうほど恐ろしいものです。また、既に自分の人生に大きく影響していると感じる場合は、すぐに相談するようにしてください。
援助を受け入れることは最初のステップであり、決して恥を感じる必要のないことです。ギャンブル依存症は、自分だけではなく周囲の生活にも影響を及ぼしかねないため、早めに対処することが重要です。
声を出すことを恐れず、医者にかかるようにしましょう。
